日本人駐在員が新型コロナウイルス感染症がほぼ終息したベトナムにおけるこれまでのリアルな経過やロックダウン時の状況をお伝え致します。

ベトナム

株式会社カエルエックス のベトナム現地日本人スタッフの盛です。
新型コロナウイルス感染症が全世界で猛威を奮っておりますが、私が駐在しているベトナムの首都ハノイでは既にコロナウイルスはかなり落ち着いた状況となっており、日常生活を取り戻しております。
今回はベトナムの状況を、実際ハノイに住んでいた私の視点から、今までの経過を振り返ってお話しします。

ベトナム国内の現状

  • ベトナムでは4月1日~4月22日まで簡易的なロックダウンともいえる<社会隔離政策>が行われており、先月4 月23日に規制が緩和されました。
  • 隔離対策中は外食作業などを含む不要不急のサービス業は全て休止状態でした。
  • 隔離政策が解除された4月24日以降でも、ほほ感染者はおわらず、デイリーの推移を見ても1~2名程度なので実質収束と言っても問題がない状況です。
  • また現在では飲食店も営業を再開し、本来のベトナムらしい活気のある街並みが戻ってきて居ます。
  • また弊社のベトナム人スタッフにコロナウイルスの現在の状況を聞いたところ、「もうコロナウイルスのことは昔のことですね…」と答えるぐらいに、生活に影響を与えないような状況となっています。

ベトナム国内の経過

  • ベトナム国内では1月半ばに感染者が発覚し、3月までの感染者の人数は16名程度でした。
  • 1月30日の段階で中国の観光ビザを一時停止し、 2月初旬にはベトナム~中国間の飛行機の運航の停止を行うだけでなく、主要都市の学校の休校や祭りの中止等の対策を素早く行っていきました。
  • ハノイ市内では、感染の拡大を心配する声もありましたが、3月までは他の地域で感染者が出ていただけなので、大半は対岸の火事状態でした。
  • しかし、3月7日にハノイ市内で初の感染者が発覚しハノイ市内では一部パニック状態になりました。
  • 一部のスーパーではカップ麺やトイレットペーパー等を求める人で、一気に混雑していたようです。私は知人から行列ができていると教えてもらったので、 混雑した時間は避けることができました。
  • 感染者が発生した地域は一時的に封鎖され、そこで営業していた私の友人の飲食店も自粛を余儀なくされました。この時は日本人コミュニティも騒然としました。
  • 感染を広げているのは主に国外からの帰国者や外国人であったので、感染が発覚した人と同じ便に乗っていた人を追跡調査し、隔離や検査等を行っていったようです。
  • ベトナムは厳しい入国制限や大規模な人数を隔離施設に収容する等の対策を続けていきました。
  • そして、4月に行われた20日程の社会隔離政策で新規感染者を0までに抑え込みました。

社会隔離中の状況

  • 4月1日~4月22日まで社会隔離政策 の期間中は飲食店を含む多くのサービス業が政府命令で休止し、食料品を扱うスーパーマーケットや薬局医療機関やインフラ関係のみ営業していました。
  • 普段は混雑の絶えないハノイの交通量が一気に減り、外を出歩く人も見なくなりました。
  • 私は食料品の買い物ついでにバイクで軽く外を回り外の様子を軽く伺っていました。
  • デリバリーは許可されていたので、配達のバイクはたまに見かけましたね。
  • 普段のベトナムでは外での運動や、路上の店でお茶を飲んでおしゃべりすることが多いので
  • 人が減った町は非常に閑散としていました。この期間中にランニングや魚釣りをしていた人は警察から注意を受けていましたね。

在住日本人への影響

  • 日本人コミュニティの状況を私の知人や友人からの情報でまとめます。
  • 学校が休校になったことにより、日本語教師の多くが仕事ができない状態になりました。
  • 私の友人の日本語教師は無給状態で2ヵ月程過ごしています。
  • また、先日の社会隔離によって飲食店やサービス業の多くが休止をしたので、友人が経営する日本食レストランや美容室等は非常に苦しい状態にあったようです。
  • デリバリーは許可されていたので友人の店に何度か注文をしました。
  • 日本からの出張もできなくなり、我々ベトナム在住日本人の一時帰省も難しくなりました。
  • 新しくベトナムに配属される予定だった人も入国できないので、影響する企業も多くあります。

ここからみえるベトナムの良いところ

  • 日頃のベトナムは非常に活気があって面白い所だと改めて感じました。
  • 閑散とした町はベトナムらしくなかったですね。
  • 日本からの渡航は当分は難しそうですが、ベトナム暮らしはいいものだと再確認致しました。
  • また社会主義国だからなせる強引とも言えるコロナウイルスに対する政策が功を奏し、ベトナムは今でも死者数が0という誇らしい数字を出しています。これは日本のような国では難しいでしょうし、文化の違いを大きく感じました。

上、簡単にはなりますが新型コロナウイルス感染症下におけるベトナム・ハノイの生活についてご紹介致しました。
コロナウイルスが終息後、是非また皆さんがベトナムに訪れることを心待ちにしております。
現地からは以上です。

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